刹那
というわけで幕間29巻でした。
これでちょっとは薬売りさんの心中を察していただけたかと
勝手に思ってるわけですが…
薬売りさんって
モノノ怪退治のときに関わった人にとっては強烈な印象を残す思うんですが
でもモノノ怪退治ってほんの短い時間のことじゃないですか。
だから、きっと時間が経つにつれ
忘れていっちゃうんじゃないかと思うんですよね。
人の記憶なんてそんなものだし…
どんなに忘れたくない、大切にしたいと思うことでも
いずれ忘れてしまうんですよ。
きっとまた会えば「あ!」ってなるんでしょうけど
日常に埋もれていくもので。
今回のオリキャラ、良月さんもきっと
「あ!」って思い出した部類だと思うんですけど
それでも薬売りの面倒をみたせいか
他のただモノノ怪退治のときに関わった人とは
ちょっと違う角度で薬売りを見てたんでしょうね。
別れた後もちょっとは思い出してたんじゃないでしょうかね…
何気に心配してたのかもしれません。
そう考えると、薬売りさんは孤独です。
ヒロインと出会って、一緒に旅をして
誰かと一緒に居る幸せとかを感じてくれてたらいいんですが…
どうなることやら…
最後に。
拍手ありがとうございます!
拙い作品ばかりですが、今後も温かい目で見守っていただけると嬉しいです。
では、またお話で。
PR
この記事にコメントする
この記事へのトラックバック
- この記事にトラックバックする